【2024年版】MA代行を任せるならここ！MA運用代行会社20選

• MA運用したいけど、何から始めたらいいかわからない
• MAの代行はどこに任せたらいいの？

このように思っていませんか？

MA（マーケティングオートメーション）は、オンライン上のマーケティング施策に関わる業務を自動化・効率化してくれる仕組みやツールであり、MAの市場は拡大しつつあります。そこで本記事では、そんなMAの導入からサポートまでを行なってくれる会社を7選紹介していきます。MAの導入を検討している企業はまずこの記事を読んで、代行会社を選ぶ際に参考にしてください！

MA（マーケティングオートメーション）とは

まずMAとは何か簡単におさらいしていきます。MA（Marketing Automation）とは、マーケティング活動を効率化することを指します。さらにMAツールは、見込み顧客がWeb上でどのような行動をしているのかを明らかにすることもできます。例えば、どの見込み顧客が、どんなタイミングで、どんな資料を、どれくらいの時間・何回見ていたのか、また、どのような経路で資料ダウンロードや問い合わせにたどり着いたのかを知ることが可能です。

一般的にMAツールには以下の機能がそなわっています。

• リード管理
• スコアリング
• シナリオ作成
• メール作成・配信
• ランディングページ・フォーム作成
• 分析・レポート作成
• 広告連携
• 社内システム連携

MAツールと合わせて活用したいSFA・CRMツールとは？

さらにMAを効果的に活用していくためには、SFA・CRMツールを組み合わせることも効果的です。
SFAは、営業施策の流れを管理するシステムで、顧客に商品・サービスを購入してもらうまでのプロセスをクラウド上で可視化・共有・自動化することが可能です。

SFAツールを導入すると、主に3つのメリットが得られます。

• リアルタイムの営業活動を共有できるため、スムーズに営業メンバーに指示を送ることができる
• 個人の感覚ではなく、データに基づく最良の営業アプローチを見つけることができる
• データ分析から得られた受注率を元に、売上予測を立てることができる

一方でCRMは顧客管理をするシステムで、営業活動に限らず、さまざまな企業の活動から得られた顧客情報を蓄積し、自社の従業員と顧客の関係を一元的に把握することができます。

CRMツールの主なメリットは以下の2つです。

• 「どんな問い合わせがあったか」「どのメルマガを開封したか」など企業に対する顧客のアプローチを分析することで、顧客の興味関心を把握することができる
• 顧客の興味関心からレベル分けをして、それぞれの関心度にあったアプローチを行うことで、顧客との関係維持・休眠顧客の育成をすることができる
• 顧客情報をリアルタイムかつ、部署間で共有することで、質の高い顧客対応を行うことができ、企業のブランドイメージの向上に繋げられる

MA・SFA・CRMもそれぞれ用途が異なるので闇雲にすべて導入すれば良いというわけではありません。

• 商談数を増やしたいが、対象となる見込み顧客が少ないという悩みを抱えている場合はMA
• 営業活動での成約率の向上を目指し、商談状況を共有したい場合はSFA
• 顧客の管理、維持やフォローの質を上げたい場合はCRM

のように、自社の課題に対してどんなツールのアプローチが必要なのかを把握してそれぞれのツールの導入を検討することが重要です。

実際にどんな事例があるのか

次にMAを導入することでどのようなメリットが得られるのか、実際の事例を交えて解説していきます

MRR（月次経常収益）が5倍に成長！ピー・シー・エー株式会社

PCA社は、ビジネスをする上で基本となる販売、生産、会計、財務などの基幹業務を効率化するためのパソコン用ソフトウェアを開発・販売・サポートする企業として知られています。

PCA社は、2018年にデジタルマーケティンググループを立ち上げ、新規リードの創出と管理を目指してデジタルマーケティングを導入しました。初めはWebサイトの改善と訪問者数増加を目指し、オウンドメディア『P-Tips』を開設し、デジタル広告も活用してリード創出を成功させましたが、資料請求後のフォローやエンドユーザーとの把握が課題となりました。

そこで、HubSpotの導入を検討しました。HubSpotは統合型CRMプラットフォームであり、部署間の情報を一元管理でき、MAとSFAを統合して運用することができるためです。HubSpotの提案を受けてトライアル導入した結果、UIの洗練性や機能の豊富さに感銘を受け、使いやすさやカスタマーサポートの充実度も高く評価しました。

HubSpot導入後、PCA社はウェブサイト上のコンバージョンポイントを見直し、ユーザーの行動を可視化。リード情報を選別してCXセンターに提供するなど、リードの質を重視する取り組みを行いました。このようなアプローチにより、MRR、つまり毎月継続的に得られる収益は5倍以上成長し、新規案件のゴールが決まる体制が整ったと評価されました。

また、Sales Hubを活用して、顧客ごとのアクティビティ履歴を参照し、お客様の関心や行動を把握しました。タイミングを考慮したアプローチやメール開封通知機能を活用して効果的な営業を実現しています。さらに、HubSpot上の情報は販売代理店とも共有され、組織を越えた提案が行えるようになりました。

参考資料｜『【HubSpot導入事例】営業とマーケティングをつなぎ、MRRで5倍の成長を達成。部門横断でお客様に向き合う体制をいかに実現したのか～ピー・シー・エー株式会社～』https://www.hubspot.jp/case-studies/pca

MA代行会社比較するときのポイント5選

価格は適切か

自社の予算に合ったMA代行業者を見つけることが大切です。扱うMAツールの種類や、サービスの内容によって金額に差が出るので、予算内で自社の求めるサービスが受けられるかどうかを見極めることが大切です。さらに、HubSpotのような海外製のMAツールは、国内で生産されたMAツールより安く、高性能なことが多いので、海外製のツールを検討するのも費用を抑える秘訣です。自社の目的を明らかにし、その目的に合った価格のサービスであるかどうかを考慮して代行会社を選択する必要があります。

自社の求めているサポートがあるか

MA運用代事業はまだまだ成長過程の市場のため、企業によってサービスのサポート体制は大きく変わってきます。例えば、MAの導入から内製化サポートまで包括的にサポートする企業もあれば、デジタルマーケティングを包括的にサポートする中の一部でMAの導入を行う企業もあります。このように、MAのサービスは一口に言っても内容は企業によって全く異なるので、自社に合ったサービスを選択することが重要です。

対応しているMAツールは何があるか

特に、元々MAツールを導入したけど使いこなせなかったため代行をお願いしたい企業は注意が必要です。企業によっては自社が対応しているツールしか内製化サポートを行わないことがあるので、どんなMAツールを扱っているのか見極めることが大切です。

さらに、自社の開発したMAツールしか対応していない企業もあるので、海外製のMAツールの導入を検討している企業は注意をする必要があります。

問い合わせに応じるかどうか

根本的な方法として、MAツールを提供している会社を見極めるには、問い合わせに応じるかどうかを確かめることが効果的です。問い合わせに応じるかによって、サービスを提供している企業自体のMAがちゃんと運用されているかどうかを知ることができるからです。より良いサービスを受けるためにも、自社のMAを使いこなせている企業にMA運用代行を任せることが大切です。

SFA・CRMとの連携をサポートしてくれるか

MA運用に加えてSFA・CRMを連携することで、マーケティング部門と営業部門の間での情報共有がスムーズになり、より効率的なビジネス活動を行うことができます。自社の現状ヒアリングからツールの選定・提案を行ってくれる代行会社もあるので、導入するべきなのか迷っている企業は、一度自社の課題を代行業者に共有してみるのも一つの手です。

厳選！任せるべきMA運用代行会社20選

GENNE株式会社

GENNE株式会社ではHubSpotをはじめとする、多数のMAツールの導入・運用支援を行っています。企業に合ったMAツールの選定から運用代行、さらにツール内製化サポートやコンテンツ作成まで行っており、包括的な支援を受けることが可能です。MAツール導入に加えて営業代行にも注力しており、特にインサイドセールスの立ち上げに対して定評があります。

コクー株式会社

通称「デジマ女子」と呼ばれるデジタルマーケティングに精通したプロのスタッフによってMA運用のサポートを受けることができます。さらにコクー株式会社は、サービスを派遣でも受託でも柔軟に対応している点が大きな魅力です。同社の社員を企業に派遣（リモートでも対応）することもでき、あるいは、電話やメールなどでコミュニケーションをとりながら社内での成果物を提出する方式でも対応しています。

さらにコクー株式会社は、MA運用代行サービスを4つのプランに分けており、自社に必要なサービスだけを厳選して選ぶことができます。プラン内容と料金は以下の通りです。

株式会社みらいマーケティング

株式会社みらいマーケティングは、MAツールの運用支援を企業の状況に合わせて柔軟に対応してくれるサービスを提供しています。具体的には、依頼したいMA支援サービスを洗い出し、必要な工数を算出して契約期間を設定します。そのため、MAをまだ導入していない企業も、MAを導入しているけど使いこなせていない企業も、自社にあったプランを設定してくれるので、どの企業でも相談しやすいMA運用代行会社の一つです。

株式会社パワー・インタラクティブ

メール配信代行から、LPフォーム作成、データ管理、さらにレポーティング業務までMA運用における全体的な業務を代行してくれる企業が株式会社パワー・インタラクティブです。３種類のプランから自社にあったサービスを選ぶことができ、必要最低限のサービスを提供するミニマムプランから、完全委託でMA運用を任せることができるプレミアムプランまで充実したサービスを受けられる点が魅力の一つです。プランは以下の通りです。

デジメーション株式会社

株式会社デジメーションでは、主にMAツールの一つであるMarketoの運用サービスに注力しており、Marketoの資格認定者と豊富な運用実績を保有している点が高く評価されています。さらに、導入だけでなく運用することを目的として支援しているため、MAツールを利用した戦略策定だけでなく、企業の代わりに日々の運用代行を任せることも可能です。

株式会社inglow

MA初心者でも、すでにMAを導入している企業でも幅広く対応してくれるサービスを提供しているのが株式会社inglowです。さらに、選定したMAツールを自社のwebサイトに実装を依頼する際には、導入までの相談料は０円と無償化してくれる点がポイントです。加えて３種類のサービスからプランを選択することができ、一番おすすめのスタンダードプランでは、社内運用を目指した運用サポートを受けることが可能です。プラン表は以下の通りです。

ヴァーティカルテックジャパン合同会社

MAの専門エージェンシーとして世界中で活躍している企業にお任せしたいならヴァーティカルテックジャパン合同会社がおすすめです。多様な種類のMAツールに対応しており、Salesforce Marketing Cloudなど400件を超えるツールの導入実績を持っています。さらに、ツールの運用から、導入後の改善サポートまで全体的なサポートを行なっているため、特に専門性の高い企業の一つです。

株式会社ピーアンドピービューロゥ

株式会社ピーアンドピービューロゥは、MA完全初心者の企業でも安心してMAサービスを受けられるよう、無料トライアルに力を入れているMA運用代行会社です。推奨パックでは、MAツール本体を無料で提供しており、それにプラスして自社にあった代行プランを選択して支援を受けることができます。プランは以下の通りです。

株式会社シーサイド

株式会社シーサイドは無料で始められるMAツール「BowNow」に力を入れているMA運用代行会社です。BowNowは、本当に必要なツールだけを厳選して作成されているため、比較的低コストで扱いやすいと評価されています。さらに現在はBowNow導入設定費用無料のキャンペーンを行なっており、MA導入をお手頃価格で始めたい企業にとってはおすすめのMA運用代行会社です。

DNP 大日本印刷株式会社

MA運用支援をメインにサービスを提供している企業が、大日本印刷株式会社です。運用支援にプラスしてMA導入支援やMA自走支援を受けることもできます。加えて同社は、MA運用のセキュリティ面に特化しており、安全な環境下でMA運用支援を行うことが可能です。

株式会社ニュートラルワークス

ニュートラルワークスは、3,000社以上の実績を持つデジタルマーケティングカンパニーで、様々な種類のMAツールに対応しています。導入支援から、顧客獲得やMAツールを利用した支援も受けることが可能で、包括的な支援を提供しています。さらに企業の現状をヒアリングし、それぞれの企業にあった完全オーダーメイドのMA運用代行プランを設定してもらうことができます。

株式会社コムレイズ・インキュベート

MA導入、運用代行サービスはもちろん、BtoBマーケティングをまるっと委託してしまうことも可能なのが株式会社コムレイズ・インキュベートです。営業からマーケティングまで一括で支援してもらうことが可能で、コンサルティングで自社に必要なサービスを分析した上で解決方法を提案してもらうことができます。もちろん、MA導入運用代行だけのように部分的なサービスを受けることも可能です。

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社

MAの導入から運用導入まではもちろん、営業領域まで含めた支援を提供してくれるのがパーソルプロセス＆テクノロジー株式会社です。MAツールだけでなくBIツールを組み合わせて導入することで、社内外にあるデータを分析し、今後の自社の営業・マーケティング活動に活かすことができるのもポイントです。

株式会社マーケティングアカデミア

株式会社マーケティングアカデミアはMAツールの導入から運用まで、主に支援をメインに行なっています。BtoBはもちろんBtoCビジネスにも実績があり、その実績はウェブ関連サービスから教育、美容、不動産、人材など多岐にわたります。さらに、HubSpotのゴールドパートナーに認められていることも魅力の一つです。

ワンマーケティング株式会社

ワンマーケティング株式会社は、主にBtoBマーケティングにおけるMA導入のサポートを行なっている企業です。MA導入サービスだけでなく、マーケティング戦略提案から、SFA導入、コンテンツマーケティング支援、インサイドセールス支援など、BtoBマーケティングや営業支援にも対応した包括的なサポートを受けたい企業におすすめのMA運用代行会社です。

株式会社テラスカイ

導入支援から、運用支援、さらにBtoBマーケティングの体制構築サービスを行なっているのが株式会社テラスカイです。また、同社はSalesforceとの連携を得意としており、Salesforceの認定技術者を国内で一番多く保有しています。MAに加えてCRMのツールとしてSalesforceも活用したい企業にピッタリの代行会社です。

タービン・インタラクティブ株式会社

タービン・インタラクティブ株式会社のMA運用代行支援サービスでは、主にHubSpotの導入・運用代行サービスを行なっています。さらにHubSpotのプラチナパートナーであり、特にBtoBビジネスでのMA運用代行やコンテンツ作成の支援に力を入れています。さらにHPから無料版のHubSpotをすぐ始められるページを設けており、HubSpotの導入を検討している企業にとっては選んで間違い無い代行会社と言えるでしょう。

カクトク

カクトクでは、自社のマッチングシステムを利用して即戦力の営業チームを作り上げ、クライアントとなる企業に無料で戦略提案を提供してくれることが最大の魅力です。利用するMAツールは戦略提案の時点で提案されるので、具体的な費用を提示することはできませんが、幅広い種類のMAツールを対応しています。

株式会社DXディライト

株式会社DXディライトは、HubSpotのゴールドパートナーとしてMAツールの導入・運用支援をしているだけでなく、Salesforceの認定パートナーとしても定評がある企業です。MAツールのHubSpotとCRMツールのSalesforceを組み合わせて、フロントオフィスからバックオフィスまで全体的な業務の効率化を実現でき、あらゆる部門の業務環境を整えることが可能です。

tobeマーケティング株式会社

特にAccount Engagementの導入サービスを基本としており、SalesforceとAccount Engagementを組み合わせ、マーケティング部門と営業部門の架け橋となるクラウドサービスを提供しています。さらに、担当者がAccount Engagementを使いこなせるように習得支援のトレーニングがセットになったサービスもあります。

さらにプランも3つに分かれており、自社の現状に合わせてプランを選択することが可能です。プランは以下の通りです。

最後に

MAツールは多くの企業で活用されてきており、多くの企業で活用されています。しかし普及が進んでいるにも関わらず、MAツールを使いこなせずに断念してしまう企業も少なくありません。MAツールの能力を最大限発揮するためにも、まずは運用代行のプロに相談し、自社にあった適切なMAツールの選定・運用を行うことが、費用対効果に繋がります。

MA導入で失敗しないためにも、まずはいくつかのMA運用代行業者に問い合わせてみると良いでしょう。GENNE株式会社では、MAの選定から導入、運用代行まで、お客様の現状に合った条件でご提案します。社内で使いこなせるように内製化のお手伝いも行なっておりますので、もしご興味いただけましたらぜひ一度お問い合わせください！

また下記の資料ではMAの具体的な3つの使用例を紹介しています。今回の記事でMAの活用についてもっと知りたいと思った方は、ぜひ以下の資料をダウンロードしてみてはいかがでしょうか？