【2023年版】自社にマッチするツールがすぐわかる!メールマーケティングツール比較6選

・メールマーケティングツールを導入したいけど、何から考えればいいかわからない

こんなお悩み抱えていませんか?メールマーケティングツールはいくつも配信されており、実際どのツールが自社に合っているのかわからない方もいらっしゃると思います。そこで本記事では、一目でどのメールマーケティングツールが貴社に必要なのかどうか比較表を用いて徹底解説していきます。本記事を読み終えた後にはどのツールを導入するべきなのか明確にわかっていることでしょう!

メールマーケティングとは?

まずメールマーケティングとは何かについて軽くおさらいしていきます。

メールマーケティングとは、メールを利用したマーケティングで、メールの読者に有益な情報を発信し、関係構築を行い、最終的に自社の商品やサービスを購入してもらうことを目的としています。

メルマガや、リターゲティングメール、ステップメールなどはメールマーケティングの一部です。メールマーケティングにおいては、顧客にとって最適なタイミングで、課題や悩みを解決することができるメールを送ることが重要です。

メールマーケティングツールとは

メールマーケティングでは、一人一人の顧客に合わせた最適なメールを作成することが大切です。しかし、それを全部手作業で行なっていると、人や費用のコストが多くかかってしまいます。さらに、メールの誤送信や情報漏洩の危険もあります。

そこで効率よく、さらに効果的にメールマーケティングを行ってくれるのがメールマーケティングツールです。このツールに頼ることで、メールの作成から配信、また配信後の分析まで素早く正確に行うことが可能です

メールマーケティングツールの基本的な機能

メールマーケティングツールでは何を行うことができるのかについて解説していきます。

  • HTMLメール作成 テキストと画像を自由に組み合わせて視覚的効果のあるメールを作成
  • テンプレート よく使う文面をテンプレートとして保存
  • セグメント配信 顧客情報から顧客を絞ってメールを配信
  • ステップメール配信 シナリオに沿ったメールを配信
  • 予約配信 決められた期日にメールを配信
  • A/Bテスト 2パターンのメールを配信し、効果を分析
  • レポート 開封率やクリック率などの指標を測定
  • グラフ化 レポートの結果をグラフとして表示

これらの機能により、さらに顧客の意図をついたメールを作成することができます。

MAツールとは何が違うのか?

ここでMA(マーケティングオートメーション)ツールとの違いについて簡単に解説します。MAツールは、デジタルマーケティング全体を効率化するためのツールです。MAツールによって顧客のweb上での行動を洗い出すことができ、メール配信はもちろん、SEO対策やLP作成、広告管理も行うことが可能です。

一方で、メールマーケティングツールはメールマーケティングに特化しているため、メール配信を通じたマーケティング作業を支えてくれるツールです。

メールマーケティング以外の詳細な顧客の情報を管理したい、マーケティング業務全体の効率よくしたい場合はMAツールを活用することがおすすめです。

メールマーケティングツールの比較ポイント3選

続いてメールマーケティングを比較する時に参考にして欲しいポイントが3つあります。

必要な機能を備えているかどうか

企業によってどの機能がなくてはならないのか違うため、その希望に沿ったツールを選定する必要があります。たとえば、BtoBのサービスを提供している企業が、メールマーケティングを通じて顧客を長期にわたって成長させていきたいと思っているとします。その場合は、顧客の購買意欲をシナリオに沿って駆り立てていくステップメールの機能を備えているツールを導入することがおすすめです。

このように、企業にとって利益をあげるためにはどのような機能が必要不可欠なのかを明確にしてツールを選定することが重要です。

価格は適切か

ツールを導入するにしても、自社の予算に合ったツールを導入しなければなりません。特に人気の高いツールは初期費用や月額料金が重なり、結局高額になってしまうこともあります。逆に、メールマーケティングツールを手軽に試してみたい方も、月額1000円以下で利用できるツールもあります。自社の予算を考慮してツールを選定することも重要な要素の一つです。

サポートは充実しているか

サポート体制が充実していると、疑問が生まれた時にすぐ解決でき、運用の面でつまづくことが圧倒的に少なくなります。さらに、情報漏洩防止のようなセキュリティ面でも安心してツールを運用できるよう、サポートサービスが充実しているツールを選ぶことは大切です。

メール配信上限数はどれくらいか

ツールを選定する前に、自社が送りたい月当たりのメール配信数を把握しておきましょう。あらかじめ大量のメールを配信することがわかっているなら、配信数無制限のツールを選んだ方が高い費用対効果を得られます。このように、自社の決められた予算で最大限にツールの機能を活用するために、自社に合ったメール配信上限数のツールを選定することが大切です。

2023最新版!厳選メールマーケティングツール6選

企業規模価格配信上限数無料トライアル
blastmail
(ブラストメール)
どの規模でも対応月額3,000円〜3,000件〜7日間
配配メールどの企業でも対応要問い合わせ
比較的高価
無制限あり
Cuenote
(キューノート)
大企業向け月額5,000円〜無制限あり
MailPublisher(メールパブリッシャー)大企業向け月額25,000円〜20,000通〜あり
Benchmark Email
(ベンチマークイーメール)
どの規模でも対応
中小規模でも⚪︎
月額1,500円〜3,500通〜あり
Zoho Campaigns(ゾーホーキャンペーン)どの規模でも対応
中小規模でも⚪︎
要問い合わせ無制限14日間

blastmail(ブラストメール)

顧客導入シェア数No.1の実績を持blastmailは、シンプルな使いやすさ、価格の安さ、昨日の充実度が高く評価されているメールマーケティングツールです。

メールマーケティングにおいて必要最低限の機能を搭載しているため、ステップメールやA/Bテスト機能はついていませんが、HTMLエディターやターゲティング配信機能などその他の機能を考慮すると、比較的リーズナブルにメールマーケティングを行えるツールとして評価されています。

blastmailはこちらhttps://blastmail.jp/

配配メール

機能面重視で、本格的なメールマーケティングを実践したい企業には、配配メールの導入がおすすめです。ステップメールやA/Bテスト、HTMLメールなどメールマーケティングに必要な機能を十分に揃えており、機能面で高評価を得ているツールです。

価格は他のツールより高めに設定されていますが、定期的に無料のメールマーケティングセミナーを開催するなど、ツールの導入サービス以外にも手厚いサポートを行なっているため、費用対効果の高いツールを導入したい方にとってはおすすめのツールです。

配配メールはこちらhttps://www.hai2mail.jp/

Cuenote(キューノート)

国内最大級の月間配信数を保持し、配信スピードにも定評があるメールマーケティングツールがCuenoteです。大量のメールを素早く顧客の元へ届けることができるので、メール配信にかかる時間や負担を軽減することができます。

また扱いやすい操作性のため、直感的にメール運用を行うことが可能です。特に、管理画面においてメール配信の設定を「20秒3ステップ」で行うことができると評価されています。

Cuenoteはこちらhttps://www.cuenote.jp/

MailPublisher(メールパブリッシャー)

Mail Publisherは、4,100万通/時という業界屈指の配信スピードを誇るのが最大の特徴です。有名なツールの配信スピードは、200万通〜500万通と言われているので、Mail Publisherの配信スピードは遥かに速いことがわかります。

さらにシステム間の連携を得意としており、MA・CMS・BIツールとの連携にも向いているツールで、ハイブリッドな面も高く評価されています

MailPublisherはこちらhttps://emberpoint.com/service/mailpublisher/smart-edition/

Benchmark Email(ベンチマークイーメール)

コストを抑えてメールマーケティングを行いたい方はBenchmark Emailの導入がおすすめです。月間の配信数が250通以下なら無料で利用することができ、圧倒的な価格の低さが評価されています

加えて、HTMLメールを簡単に作ることができるのも魅力の一つです。他社と比べてもデザイン性の高いHTMLエディター「メールデザイナー」が付いており、ドラッグ&ドロップだけでHTML形式のメルマガを作成することが可能です。

Benchmark Emailはこちらhttps://www.benchmarkemail.com/jp/

Zoho Campaigns(ゾーホーキャンペーン)

Zoho CampaignsもBenchmark Emailと同様にコストパフォーマンスに定評があるメールマーケティングツールであり、特に中小企業や個人事業主におすすめのツールです。さらに、A/Bテストの検証や、顧客の反応に合わせたメールの自動配信など、高度なメールマーケティングを可能にする機能を搭載しています。

特に分析ツールが充実しており、リアルタイムのデータを分析し、メール配信の効果を測定することができます。

Zoho Campaignsはこちらhttps://www.zoho.com/jp/campaigns/

メールマーケティングの機能充実!MAツール2選

HubSpot(ハブスポット)

HubSpotは、ブログやランディングページ、リード情報管理など、デジタルマーケティングに必要な要素を全て搭載している、オールインワンのMAツールです。

メールマーケティングの領域では、HTMLメールの作成や、メールの自動パーソナライズ化、顧客の段階に合わせてパーソナライズ化したメールの自動作成も可能です。それに加え分析機能も充実しているため、効率の良いメールマーケティングを実現してくれるツールです。

HubSpotはこちらhttps://www.hubspot.jp/

List Finder(リストファインダー)

国内で1,800以上のアカウント導入実績を誇るList Finderは、メール配信の機能が豊富に備わっています。HTMLメールはもちろん、テキストメール、One to Oneメール、ステップメールなど、さまざまな形態のメールに対応しています。さらに、A/Bテストや分析機能も搭載されているため、改善に繋げやすいところも魅力の一つです。

さらに操作性も比較的シンプルなため、直感的に作業できる点もList Finderが選ばれる要素です。

List Finderはこちらhttps://promote.list-finder.jp/

メールマーケティングを成功させる秘訣3選

これらのツールをうまく利用していくために、メールマーケティングを成功させる秘訣を3つ紹介していきます。

ターゲットを明確にする

マーケティング施策全般に言えることですが、ターゲットを明確にすることは必要不可欠です。特にメールマーケティングでは、顧客が必要としているタイミングで、有益な情報を提供することが大切です。ターゲットを曖昧にして誰にも刺さらないメールを作成しないためにも、あらかじめ明確なターゲットを決定し、効率よくメールマーケティングを行いましょう

件名づくりに注力する

メールマーケティングで重要な指標の一つであるメールの開封率は、メールの件名によって左右されると言っても過言ではありません。どれだけメールの本文が充実したコンテンツでも、魅力的な件名をつけなければ見てもらえない可能性が高くなってしまいます。たとえば、件名を9~13文字以内で重要なキーワードを入れ込むと、伝えたいメールの内容が一目で伝わり、より顧客がメールを開封する可能性を上げることができます。

A/Bテストを繰り返す

メールマーケティングでは、A/Bテストを繰り返しメールをより良いものに改善していくことが大切です。たとえば、異なる件名のメールを2種類用意し、エンゲージメントの低いセグメントに配信し、それぞれの開封率を比較します。その結果により、開封率の高い件名のメールは、よりターゲットに開封してもらいやすい可能性が高いので、その件名をターゲットに送るメールに採用します。このようにA/Bテストを繰り返し、メールの改善を継続的に行なっていくことで、顧客にとって最適なメールを目指していくことができます。

最後に

本記事では、メールマーケティングの基礎知識から、厳選したメールマーケティングツール6選について解説しました。現在、多くのマーケティングツールが流通しており、どのツールを選ぶべきなのか迷うこともあると思います。ですが、冒頭でも触れたように、自社に必要な機能、価格、サポート、メールの上限配信数を参考に、最適なメールマーケティングアプリを選定しましょう

なお、今回紹介したツールは全て無料トライアルが可能なため、迷った場合はいくつか無料トライアルで体験してみてもいいでしょう。