目次
- 1 Salesforceとは?基本概要
- 2 Salesforce開発とは?基礎知識をわかりやすく解説
- 3 Salesforce開発で実現できるカスタマイズとは?
- 3.1 オブジェクトのカスタマイズ
- 3.2 ビジネスプロセスのカスタマイズ
- 3.3 レポートとダッシュボードのカスタマイズ
- 3.4 ユーザーインターフェイスのカスタマイズ
- 3.5 アプリケーションのカスタマイズ
- 3.6 カスタマイズの重要性と注意点
- 4 Salesforce開発を導入することで得られるメリット
- 4.1 自社に合わせてシステムを柔軟に拡張できる
- 4.2 他社のマーケティングツールとも連携可能
- 5 Salesforce開発の進め方:成功に導くプロセスとは?
- 5.1 自社ビジネスモデルの見える化
- 5.2 要件定義の作成
- 5.3 設計と開発
- 5.4 テスト環境での確認
- 5.5 運用開始
- 6 Salesforceをカスタマイズして開発する方法
- 6.1 Salesforce DXを利用する
- 6.2 外部のWebアプリとして作成する
- 7 Salesforce開発で使用される主なプログラミング言語
- 7.1 Apex(エイペックス)
- 7.2 SOQL(ソークル/エスオーキューエル)
- 7.3 Salesforceの3つの主要な開発環境
- 7.4 Visual Studio Code (VS Code)
- 7.5 Sandbox
- 7.6 Full Sandbox
- 8 Salesforce開発における課題
- 8.1 専門性の必要性と難易度の高さ
- 8.2 リソースやノウハウ不足
- 8.3 課題への解決策:外注の活用
- 9 Salesforce開発を外注する際のシステム会社選びのポイント
- 9.1 得意分野に注目する
- 9.2 明確な見積内容を提示してくれるか確認する
- 9.3 コミュニケーションの円滑さをチェックする
- 10 Salesforceシステム開発の成功事例から学ぶポイント
- 10.1 見守りサービス(株式会社otta)
- 10.2 学習履歴データの可視化システム(放送大学学園)
- 10.3 医療従事者向けマッチングプラットフォーム(DocIT)
- 10.4 インフルエンサーマーケティング支援(THINK, Reviewers)
- 11 まとめ:Salesforceのカスタマイズでビジネスを強化しよう
Salesforceは、最も人気のあるクラウド型CRMプラットフォームの一つであり、企業や組織の特有のニーズに対応できる幅広い機能を備えています。本ブログでは、Salesforceの基本的な概念や、カスタマイズ可能な要素、そして開発プロセスの進め方について詳しく解説します。経験豊富な開発者はもちろん、プラットフォームを初めて利用する方にも役立つ内容を提供し、Salesforce開発を成功させるための貴重な知見や実用的なコツをお届けします。
Salesforceとは?基本概要
Salesforceは、クラウドベースのカスタマーリレーションシップマネジメント(CRM)ソフトウェアとして広く知られています。提供されるツールには、セールスやマーケティング、カスタマーサポート、分析、コラボレーション、コマース、アプリケーション開発、IoTといった機能が含まれています。これらの機能は、企業が顧客との関係を強化し、効率的なビジネスプロセスを構築し、目標達成を支援するのに役立ちます。
Salesforceの主な特徴は以下の通りです:
- クラウドベースのCRMソリューションであり、モバイルデバイスでも利用可能。
- アプリケーションやデータのカスタマイズが容易で、柔軟性が高い。
- AppExchangeという多様なアプリケーションを提供するマーケットプレイスを通じ、ビジネスプロセスを迅速かつ柔軟に拡張できる。
- AI機能「Einstein」を搭載し、機械学習や自然言語処理を活用した高度な分析機能を提供。
- 高いセキュリティとデータ保護機能により、信頼性が高い設計。
これらの特性により、Salesforceは市場で多くの企業に採用されるクラウドCRMとして、高いシェアを持つ大手ソフトウェアとなっています。
Salesforce開発とは?基礎知識をわかりやすく解説
Salesforce開発とは、SalesforceのクラウドベースのCRMプラットフォームを活用して、顧客向けアプリケーションを構築するプロセスを指します。Salesforce開発者は、Visualforce、Apex、Lightningなどのプログラミング言語を用いて、Salesforceの機能を拡張およびカスタマイズすることが可能です。
Salesforce開発者は以下のようなスキルを活用し、企業のニーズに応じたアプリケーションを提供します:
- ビジネスプロセスの自動化
- データ分析の高度化
- 顧客エンゲージメントの向上
これにより、Salesforceを通じて効率的で戦略的なビジネスソリューションを実現します。
Salesforce開発で実現できるカスタマイズとは?
オブジェクトのカスタマイズ
Salesforceオブジェクトは、データを保持する主要なコンポーネントです。オブジェクトに対して以下のようなカスタマイズが可能です:
- フィールドの追加や編集
- ページレイアウトの調整
- プロセスフローの設計
- 関連リストビューの設定
これにより、データ構造をビジネスニーズに合わせて柔軟に変更できます。
ビジネスプロセスのカスタマイズ
Salesforceには、ビジネスプロセスを最適化するツールが豊富に揃っています。主なツールには以下があります:
- ワークフロールール
- プロセスビルダー
- 承認プロセス
- フロープロセス
これらを活用することで、企業独自の業務フローに適した形でプラットフォームを調整できます。
レポートとダッシュボードのカスタマイズ
Salesforceのレポートとダッシュボード機能は、ビジネス分析を強力にサポートします。以下のカスタマイズが可能です:
- 特定の指標に基づいたレポートの作成
- ダッシュボードの設計とビジュアル化
これにより、必要なデータを迅速に把握し、意思決定を効率化できます。
ユーザーインターフェイスのカスタマイズ
SalesforceのUIは、企業のブランディングに合わせて変更可能です。具体的なカスタマイズ例:
- アプリケーションロゴの変更
- カスタムホームページの作成
- 配色やデザインテーマの調整
これにより、企業独自のデザイン要素を反映させることができます。
アプリケーションのカスタマイズ
Salesforceを使用して、独自のアプリケーションを開発することも可能です。Apexなどのプログラミング言語を使い、以下を実現できます:
- 特定の業務ロジックの実装
- 完全に独自設計のアプリケーションの構築
これにより、企業の特定のニーズに特化したツールを開発できます。
カスタマイズの重要性と注意点
これらのカスタマイズ要素により、Salesforceは非常に柔軟なプラットフォームとして機能します。そのため、多くの企業がSalesforceを選択しています。ただし、専門知識やスキルが求められる場合があるため、必要に応じてSalesforce開発者への相談を検討することをお勧めします。
Salesforce開発を導入することで得られるメリット
自社に合わせてシステムを柔軟に拡張できる
Salesforce開発を活用することで、既存の枠組みに縛られることなく、自社のニーズに最適な形でシステムを拡張することが可能です。これにより、業務プロセスに完全にフィットした運用を実現できます。
他社のマーケティングツールとも連携可能
Salesforceは、他社が提供するツールともシームレスに連携できます。特に、マーケティングツールとの統合により、営業活動の効率化や効果の最大化を図ることができます。これにより、データを一元管理しつつ、顧客対応の質やスピードを向上させることが可能です。
Salesforce開発の進め方:成功に導くプロセスとは?
自社ビジネスモデルの見える化
まず最初に、自社のビジネスモデルをしっかりと可視化することが重要です。
- Salesforceを導入することで期待できる成果
- どの業務プロセスを自動化すべきか
こうした点を整理しておくことで、開発の方向性が明確になり、無駄なく効率的に進めることができます。
要件定義の作成
次に、どのようなシステムが必要かを具体的に定義します。
- 必要なデータや項目
- どのようなフィールドやオブジェクトを作成するか
- 各データの関連性をどう設計するか
こうした要件を明確にすることで、開発フェーズでのトラブルを減らし、スムーズに進行できます。
設計と開発
要件が固まったら、設計と開発に移ります。
- 設計では、アプリケーションの見た目や使い勝手を具体化
- 開発では、VisualforceやApexなどのツールを使って構築
ここでは、要件に基づいてシステムを正確かつ効率的に作り上げることがポイントです。
テスト環境での確認
開発が終わったら、テスト環境で動作を確認します。
- 各機能が期待通りに動くかテスト
- 必要に応じて修正を加える
特に、運用開始後にトラブルが起きないように、事前のテストを徹底することが重要です。
運用開始
テストが無事に完了したら、本番環境へデプロイします。運用開始時には以下を意識しましょう:
- ユーザーに対するトレーニングの実施
- システムの監視やサポート体制の確立
- 必要に応じて継続的な改善を実施
こうしたプロセスを踏むことで、Salesforceを最大限に活用したシステムを運用できます。
Salesforceをカスタマイズして開発する方法
Salesforceのカスタマイズ開発は、自由度が高い反面、開発者にとってチャレンジングな場面もあります。ここでは、効率的に開発を進めるための2つの主要な方法を紹介します。
Salesforce DXを利用する
Salesforce DX(Developer Experience)は、一般的な開発フローに慣れているプログラマーに最適なツールです。これを利用することで、以下のような開発の効率化が可能になります:
- ローカル環境での開発(GUIではなくコーディング中心の作業が可能)
- Gitなどのバージョン管理システムとの統合
- リリースフローの明確化
- **CI/CD(継続的インテグレーションとデリバリー)**の導入
Salesforce DXを利用した開発の流れ
- ソースコードを作成:ローカル環境でコードを記述し、効率的な開発を実現。
- Git管理:バージョン管理を行い、開発チームでの協調作業を容易に。
- Staging/Production環境へのアップロード:リリースフローに基づき、テスト環境や本番環境にデプロイ。
Salesforce DXは、プロフェッショナルな開発フローを採用するチームにとって非常に便利なツールです。
外部のWebアプリとして作成する
SalesforceのAPIを活用し、外部のWebアプリを作成する方法もあります。このアプローチでは、Salesforceのデータや機能を外部アプリケーションに統合し、より柔軟な開発が可能です。
設定の手順
- OAuthアプリをSalesforceで作成
- Consumer KeyとConsumer Secretを取得します。
- 設定画面で「アプリケーションマネージャ」にアクセスし、新規接続アプリケーションを作成。
- トークンの取得
下記のURLを利用してアクセストークンを取得します:bashコードをコピーするhttps://login.salesforce.com/services/oauth2/authorize?responsetype=code&clientid=<取得したConsumerKey>&redirect_uri=http://localhost:3000/
- リダイレクト先でコードを取得
リダイレクトされたURLで、アクセストークンを含むコードを確認します:rubyコードをコピーするhttp://localhost:3000/?code=<アクセストークン>
この方法を使うことで、Salesforceを外部のWebアプリに統合し、柔軟に機能を拡張できます。
Salesforce開発で使用される主なプログラミング言語
Salesforceでの開発には、特定のプログラミング言語の知識があると便利です。以下では、Salesforce開発でよく使われるApexとSOQLについてわかりやすく解説します。
Apex(エイペックス)
Apexは、Salesforce専用に開発されたプログラミング言語です。Javaに似た構文を持っており、Javaの経験があるプログラマーであれば習得が容易です。
Apexを使用すると、以下のような開発が可能です:
- 既存のSalesforceシステムのカスタマイズや修正
- トリガーやストアードプロシージャの作成
- ビジネスロジックの構築と実行
また、ApexはSOAPやXMLを利用してWebサービスとしての利用も可能です。これにより、カスタマイズや修正だけでなく、新しいコンポーネントの開発も柔軟に行えます。
SOQL(ソークル/エスオーキューエル)
SOQLは「Salesforce Object Query Language」の略で、Salesforceのオブジェクトからデータを取得するためのクエリ言語です。「ソークル」または「エスオーキューエル」と呼ばれます。
SOQLでできる主な操作:
- 特定の条件に合致するレコードの抽出
- 最終更新日などを基準としたレコードの並び替え
- 直近に使用したクエリの再利用
SOQLを利用すれば、膨大なデータの中から必要な情報だけを迅速に抽出できます。そのため、データ分析や一括更新といった用途に非常に役立ちます。
Salesforceの3つの主要な開発環境
Salesforce開発には、以下の3つの主要な環境が用意されています。それぞれの特徴や用途について詳しく解説します。
Visual Studio Code (VS Code)
Visual Studio Codeは、Microsoftが提供する軽量かつ多機能なコードエディタで、Salesforce開発者にとって人気のツールです。
- Salesforce Extension Packの活用
Salesforce Extension Packをインストールすることで、以下のような開発機能を効率的に利用できます:- Apex、Visualforce、Lightningコンポーネントの開発
- シンタックスハイライトやコード補完による開発効率の向上
- デバッグ機能とSalesforceへのデプロイ
- コードの静的解析機能
- GitHubとの連携
クラウドベースのバージョン管理システムであるGitHubと簡単に連携できるため、チーム開発やバージョン管理にも適しています。
Sandbox
Sandboxは、Salesforceが提供する本番環境とは分離された開発・テスト環境です。新機能の開発やカスタマイズ、テストを安全に進めるための環境として最適です。
- Sandboxの種類と用途
- Developer Sandbox:小規模な開発や単体テストに適しており、構成データのみを含む環境。
- Developer Pro Sandbox:Developer Sandboxに比べてデータ容量が大きく、より多くの開発タスクをサポート可能。
- Partial Copy Sandbox:本番環境の一部データを含み、受け入れテストやインテグレーションテスト、ユーザートレーニングなどに適している。
用途に応じたSandboxを選択することで、開発プロセスを効率的に進められます。
Full Sandbox
Full Sandboxは、本番環境と完全に同じデータと構成を持つSalesforceのテスト環境です。
- 特徴と利用シーン
- オブジェクトレコード、添付ファイルを含むすべてのデータがコピーされるため、実運用環境に近い状態で動作を確認可能。
- パフォーマンステストやステージング、ユーザー受け入れテスト(UAT)に最適。
- 新機能のテストや、複雑なインテグレーション環境の検証に活用されます。
Salesforce開発における課題
Salesforce開発はその高い自由度が魅力ですが、その一方でいくつかの課題が存在します。理想的なシステムを構築するためには、専門的な知識やスキルが求められる場面が少なくありません。以下では、Salesforce開発における主な課題とその解決策について解説します。
専門性の必要性と難易度の高さ
Salesforceは強力なツールを提供しており、多様なカスタマイズが可能です。しかし、システム開発の経験が少ない担当者にとっては、これらのツールや機能を使いこなすことが難易度が高いと感じられる場合があります。特に、以下のような場面で課題が生じることが多いです:
- ビジネスプロセスを正確に反映した要件定義の作成
- ApexやSOQLなどのプログラミング言語を使った開発
- 開発後のテストやデプロイ作業
リソースやノウハウ不足
自社で開発を行いたい場合、開発に必要なリソースやノウハウが不足していることも課題となります。特に中小企業やSalesforce導入が初めての企業では、
- 専門知識を持つ人材がいない
- 開発に割ける時間やリソースが限られている
といった問題が顕著です。
課題への解決策:外注の活用
こうした課題に対処するためには、Salesforceのシステム開発を専門のシステム会社に外注するという選択肢があります。外注を活用するメリットは次の通りです
- 専門知識を持つプロによる開発で、理想的なシステムを効率よく構築可能
- 短期間での開発が実現し、導入のスピードアップが可能
- 自社内でのリソース不足を補い、本来の業務に集中できる
Salesforce開発を外注する際のシステム会社選びのポイント
Salesforce開発を外注する際には、信頼できるシステム会社を選ぶことが成功のカギとなります。以下のポイントを押さえて、自社に最適なパートナーを見つけましょう。
得意分野に注目する
システム会社ごとに、得意とする分野や業界が異なります。
- Salesforce開発の実績が豊富な会社を選ぶ。
- 自社と似たような業界やビジネスモデルのプロジェクト経験がある会社を優先。
これにより、自社のニーズを的確に理解し、スムーズな開発が期待できます。
明確な見積内容を提示してくれるか確認する
外注では、見積内容の確認が非常に重要です。
- 金額の内訳が詳細に記載されているか。
- 料金体系や変更が発生した場合の費用説明が明確であるか。
これらをしっかり説明してくれる会社は、信頼性が高いといえます。曖昧な見積書は後々のトラブルの原因となるため注意しましょう。
コミュニケーションの円滑さをチェックする
開発プロジェクトでは、契約後も担当者と頻繁に連絡を取り合う必要があります。契約前の打ち合わせで、以下の点を確認しましょう:
- 質問への回答が迅速かつ具体的であるか。
- 連絡手段や頻度が自社のスタイルに合っているか。
- コミュニケーションにストレスを感じないか。
スムーズなやり取りができる会社であれば、進捗管理や問題解決も迅速に進められます。
Salesforceシステム開発の成功事例から学ぶポイント
以下では、複数の分野で成功を収めたシステム開発事例をご紹介します。それぞれの事例を通して、課題解決に向けた具体的なアプローチや工夫を知ることができます。
見守りサービス(株式会社otta)
サービス内容
- 位置情報履歴をスマホアプリやメールで保護者に提供する見守りサービス。
課題と目指すサービス
- 課題:見守りニーズの増加に対して、担い手不足と低い生産性が問題。
- 目指すサービス:IoTを活用し、多くの利用者が手軽に利用できる見守りサービスを提供。
実際の運用と成果
- 業界ラボ型開発で柔軟な体制を構築し、小規模な管理画面から開発開始。
- 開発基盤をモダンな言語に移行し、将来の拡張性も確保。
- 必要な機能を段階的に実装することで、効果的なシステムを実現。
学習履歴データの可視化システム(放送大学学園)
サービス内容
- オンライン授業の履歴データを学内担当者向けに可視化するツールの開発。
課題と目指すサービス
- 課題:大量の学習履歴データを有効活用し、学生指導や受講促進に役立てたい。
- 目指すサービス:担当者が利用しやすいコマンドライン操作のツールを開発。
実際の運用と成果
- MongoDBを活用し、データベース処理の負荷を軽減。
- ExperienceAPI準拠のデータ形式を採用し、他システムとの連携を考慮。
- 学生の個人情報を匿名化して、安全性を担保した運用を実現。
医療従事者向けマッチングプラットフォーム(DocIT)
サービス内容
- 医療従事者と病院をつなぐ求人マッチングプラットフォーム。
課題と目指すサービス
- 課題:病院がスポット求人を見つける際、高額な紹介料が障害に。
- 目指すサービス:医師の多様な働き方を支援し、病院の求人ニーズに応える。
実際の運用と成果
- レビュー機能や事前チャット機能を実装し、信頼性の高いマッチングを実現。
- アジャイル開発手法を取り入れ、進捗報告や改善を継続的に実施。
- 視覚的なデザインサポートを通じて、具体的なシステムイメージを共有し、ユーザー目線で最適化。
インフルエンサーマーケティング支援(THINK, Reviewers)
サービス内容
- インフルエンサーと企業をつなぐマーケティングプラットフォームの開発。
課題と目指すサービス
- 課題:従来のフォロワー数やエンゲージメント数重視の指標ではなく、投稿保存数を基準にした新たなプラットフォームを構築したい。
- 目指すサービス:安定した運用とスピーディーな開発を実現すること。
実際の運用と成果
- インフラ対応に強いメンバーをアサインし、迅速な対応体制を構築。
- オフショア開発を活用してコストを最小化しながら、幅広い知見を活かす仕組みを整備。
- 新規開発時には既存チームの知見を活用し、スムーズに追加開発を進行
まとめ:Salesforceのカスタマイズでビジネスを強化しよう
Salesforceを利用してカスタマイズ開発を行えば、社内業務にぴったりと合ったシステムやアプリケーションを構築することができます。Salesforceで使用される主なプログラミング言語はJavaに似ており、一般的な開発経験があるプログラマーにとっては学習や適応がしやすいという特徴があります。
カスタマイズ開発の手法には、Salesforce DXを活用して本格的な開発環境を整えたり、Salesforce APIを利用して外部のWebアプリを作成するなど、さまざまな選択肢があります。これにより、Salesforceの豊富な機能を活かしつつ、自社特有の業務に適したシステムを構築することが可能です。
しかし、社内に経験豊富なプログラマーが在籍していない場合や、リソースが不足している場合には、開発を外注することでプロジェクトをスムーズに進めることができます。専門的な知識を持つ開発会社と協力することで、高品質なシステムを効率よく構築し、Salesforceを最大限に活用することができるでしょう。