目次
- 1 そもそもSalesforce(セールスフォース)とは?
- 1.1 Salesforceは会社名
- 1.2 SFAは営業支援ツール
- 2 Sales Cloudが選ばれる理由
- 2.1 高いカスタマイズの自由度
- 2.2 マルチテナントアーキテクチャを採用
- 2.3 強固なセキュリティ対策
- 2.4 常に最新のバージョンを利用可能
- 2.5 場所を問わず利用できる柔軟性
- 3 Sales Cloudの導入事例
- 3.1 株式会社パソナの導入事例
- 3.2 Mipox株式会社の導入事例
- 4 Sales Cloudの評判と口コミ
- 4.1 良い口コミ・評判
- 4.2 悪い口コミ・評判
- 5 Sales Cloudが適している企業
- 5.1 AIなどの先端技術を活用して営業組織のDXを目指す企業
- 5.2 独自の営業プロセスを持つ企業
- 6 他のSFAシステムが適している企業
- 6.1 ITスキルが十分に浸透していない企業
- 6.2 SFA・CRM・MAの機能を追加費用なしで利用したい企業
- 7 SFAシステム選定のポイント
- 7.1 必要な機能の明確化
- 7.2 コストと使いやすさのバランス検討
- 8 Sales Cloudと他SFAシステムの徹底比較
- 8.1 おすすめSFAツール厳選12選を徹底比較!
- 9 さいごに
SFA(営業支援システム)の導入を検討する際に、必ずと言っていいほど耳にするのが「Salesforce(セールスフォース)」です。そのため、一部の方は「SFA」と「Salesforce」を同じ意味で捉えているかもしれません。
このページでは、SFAとSalesforceの違いを詳しく解説しながら、Salesforceの概要、さらにSalesforceと比較される主要な競合11社を徹底的に比較します。
そもそもSalesforce(セールスフォース)とは?
先述の通り、SFAとは営業支援ツールを指し、Salesforce(セールスフォース)はそのSFAを開発・提供する米国企業の社名です。ここでは、Salesforceについてさらに詳しく解説します。
Salesforceは会社名
Salesforceは米国サンフランシスコに本社を置く企業の名称です。日本国内では、Salesforce社の製品を販売する「株式会社セールスフォース・ジャパン」があり、東京や大阪など各地にオフィスを展開しています。
SFAは営業支援ツール
Salesforce社が開発・提供しているSFAは、Sales Cloud(セールスクラウド)」という名称で提供されています。
Sales Cloudは国内外で高いシェアを持つ製品で、日本国内でも多くの企業に導入されています。その理由として、操作性やセキュリティ性能の高さが挙げられ、幅広い導入事例からもその評価がわかります。
SFAの歴史とセールスフォース
SFAの歴史は1980年代にまで遡ることができます。当時、米国ではOA(オフィスオートメーション)が全盛期を迎えており、オフィス業務を効率化するためのシステムが次々と開発され、米国企業内で広がっていました。しかし、営業担当者はクライアント訪問などで外出する機会が多く、オフィス内利用を前提としたシステムでは、営業の業務を効率化したり管理することが難しい状況でした。こうした課題を解決するために開発されたのが**「SFA」です。
ただし、初期のSFAは導入コストが莫大で工数もかかる**ため、ほとんどの企業には受け入れられませんでした。
1990年代:SFAとCRMの融合
1990年代になると、SFAとCRMを融合することで、顧客情報を活用した営業活動が可能になりました。SFAのリーディングカンパニーとして知られる「シーベル・システムズ」が設立されたのも1993年のことです。
2000年代:クラウドの登場で普及が進む
2000年代にはクラウドコンピューティングの登場により、米国でSFAの普及が本格化。これにより、企業規模を問わず導入が可能になりました。一方で、日本では営業担当者のパソコン操作スキルの課題もあり、普及は進みませんでした。日本でSFAの普及が始まったのは2010年代に入ってからです。
Salesforceの登場と市場での成功
Salesforceは1999年に設立され、SaaS型のクラウドサービスを初めて提供した企業として知られています。現在、日本国内のSFA市場におけるシェアは60.4%とされ、SFA市場で最も成功を収めている企業がSalesforceです。このような背景から、「SFA=Salesforce」と誤解されることが多くなっています。
Sales Cloudが選ばれる理由
Sales Cloudは営業のリードタイムを短縮し、企業の売上向上に貢献するSFAツールです。ここでは、Sales Cloudが多くの企業に選ばれる理由を詳しくご紹介します。
高いカスタマイズの自由度
一つ目の理由は、カスタマイズ性能の高さです。
Sales Cloudは、企業のビジネスニーズに合わせた柔軟なカスタマイズが可能なSFAツールです。必要な機能の追加やレイアウトの変更をドラッグアンドドロップで簡単に行うことができ、自分でプログラミングする必要はありません。これにより、スムーズに自社のニーズに合ったSFAツールへ拡張することができます。
マルチテナントアーキテクチャを採用
二つ目の理由は、マルチテナント方式を採用している点です。
Sales Cloudは、社員数に応じたライセンス購入が可能なSFAツールです。この仕組みにより、中小企業など社員数が少ない企業でもコストを抑えて利用できます。必要な分だけのライセンスで運用を開始できる手軽さが、多くの企業に選ばれる理由のひとつです。
強固なセキュリティ対策
三つ目の理由は、強固なセキュリティ体制です。
Sales Cloudは、米国の監査法人が定めた「SAS 70 Type Ⅱ(監査基準書第70号)」をクリアしています。この基準は、大手金融機関の顧客管理システムにも採用されるほど信頼性が高いものです。そのため、セキュリティ面を重視する企業でも安心して導入できることがポイントです。
常に最新のバージョンを利用可能
四つ目の理由は、最新バージョンが常に利用可能な点です。
Sales Cloudはクラウド型で提供されているため、アップデートの手間なく常に最新機能が利用可能です。これにより、脆弱性のリスクを回避し、新機能をスムーズに活用できます。頻繁なアップデート作業が不要な点も、選ばれる理由の一つです。
場所を問わず利用できる柔軟性
五つ目の理由は、場所を問わず利用できる点です。
営業担当者は外出が多い仕事ですが、インターネット環境さえあれば、オフィス外でも必要な業務をこなせます。例えば、クライアント訪問中に顧客情報を更新したり、帰社途中に日報を作成したりすることが可能です。
また、オフィス、自宅、外出先など、どこからでもアクセス可能で、営業業務の効率を大幅に向上させることができます。
Sales Cloudの導入事例
株式会社パソナの導入事例
抱えていた課題
株式会社パソナでは、社内の情報共有が十分に行われていないという課題がありました。人材と企業をマッチングするためには情報連携が不可欠ですが、営業担当者が取引先を訪問している間、オフィスの社員と情報共有ができず、**「効率が悪い」「最新情報が入手できない」**という問題が浮き彫りになっていました。
選定理由
Sales Cloudは、外出先から情報をアップロードできる機能を持っています。また、Community CloudやService Cloudを活用して派遣社員のエントリー作業の効率化を図る目的で、Sales Cloudが選ばれました。
導入効果
Sales Cloud導入後、営業担当者がモバイル端末から受注した派遣案件の情報を即座にアップロードできる環境が整いました。これにより、情報共有がスムーズに行えるようになりました。
(出典:https://www.salesforce.com/jp/customer-success-stories/pasona/)
Mipox株式会社の導入事例
抱えていた課題
Mipox株式会社では、**営業ノウハウや知識が営業担当者の個人に属している「属人化」**が大きな課題でした。また、部門間や拠点間の情報共有がほとんど行われていないことも問題視されていました。
選定理由
Sales Cloudは、情報共有を円滑に行える豊富な機能を持っています。さらに、すべてのデータを集約できる仕組みがあり、活動履歴を遡ることが容易である点が選定理由となりました。
導入効果
部門を問わず、Sales Cloudに情報を入力するルールを徹底した結果、成約率が3年で3倍以上に向上しました。また、経営判断や稟議決裁のスピードアップにも成功しました。
(出典:https://www.salesforce.com/jp/customer-success-stories/mipox/)
Sales Cloudの評判と口コミ
良い口コミ・評判
カスタム可能な最強のCRMツール
「弊社の顧客管理ツールをセールスフォースに決めた理由は、自社の事業に合わせてカスタマイズできる柔軟性にあります。知識は必要ですが、カスタマイズ機能が優れており、自社に最適な運用が可能な点が魅力です。」
(業種:建築・鉱物・金属 従業員規模:20人未満)
(口コミ引用サイト:https://www.itreview.jp/products/salesforce-sales-cloud/reviews/164217)
難しいが便利
「マーケティングから営業施策までを一元管理でき、施策の費用対効果を可視化できます。さらに、商談の進捗(フェーズ)や見込み金額も確認でき、会議資料の作成が不要になりました。同じ情報を基にした効率的な会話が可能になっています。」
(業種:その他製造業 従業員規模:50-100人未満)
(口コミ引用サイト:https://www.itreview.jp/products/salesforce-sales-cloud/reviews/157297)
悪い口コミ・評判
CRMとしては有名だが、日本人向けではない
「日本人に馴染みのない用語が多く、慣れるまでに時間がかかる。日本の商習慣に合わせた仕様や別バージョンが欲しい。」
(業種:卸売・小売業・商業(商社含む) 従業員規模:500-750名)
(口コミ引用サイト:https://it-trend.jp/crm/924/review/166344)
機能は多いがコストが高い
「他のSFAツールに比べて料金が高く、保守やカスタマイズには高い専門性が必要です。変化に迅速に対応するには専門人員を配置する必要があり、コスト負担が大きいのが難点です。」
(業種:システム分析・設計 従業員規模:100-300人未満)
(口コミ引用サイト:https://it-trend.jp/crm/924/review/163616)
Sales Cloudが適している企業
Sales Cloudは、優れたカスタマイズ性能と情報管理機能を持つSFAツールです。ここでは、Sales Cloudの導入が特に適している企業について解説します。
AIなどの先端技術を活用して営業組織のDXを目指す企業
Sales Cloudは、EinsteinというAI機能をオプションで追加することが可能です。Einsteinを活用することで、商談成約率の向上や高度なデータ分析が実現します。単なる営業管理ツールにとどまらず、AIによる営業活動の効率化を図りたい企業や、最新のグローバル機能を利用したい企業に最適です。
独自の営業プロセスを持つ企業
Sales Cloudは、カスタマイズ性能が非常に高いSFAツールです。導入にあたっては数十万円から数百万円の開発・構築費用が発生しますが、企業のニーズに合わせて細かく調整することが可能です。予算をしっかり確保した上で、自社独自の営業プロセスに合わせたSFAを構築したい企業におすすめです。
料金についてはコチラの記事で説明しているので、よろしければご覧ください
他のSFAシステムが適している企業
Sales Cloudが適している企業がある一方で、一部の企業ではSales Cloudが不向きなケースもあります。以下に、Sales Cloudが不向きな企業とその代替となるSFAツールの特徴を解説します。
ITスキルが十分に浸透していない企業
Sales Cloudは、カスタマイズ性が高く、他ツールとの連携が可能な点が魅力ですが、設定や運用には一定のIT知識が求められます。ITスキルが十分でない企業が導入した場合、操作の難易度が原因で運用が滞る可能性があります。そのため、社員のIT知識に不安がある場合は、直感的でわかりやすいUIを備え、簡単にカスタマイズできるSFAツールを選択することが推奨されます。
SFA・CRM・MAの機能を追加費用なしで利用したい企業
Sales Cloudは、主にSFA・CRMの機能を備えたプラットフォームですが、MA(マーケティングオートメーション)機能を利用するには追加でMarketing Cloud Account Engagementの契約が必要です。この場合、月額費用が高額になる可能性があります。
例えば、Sales Cloud Enterpriseプラン(月額18,000円/人)にMarketing Cloud Account Engagement Growthプラン(月額150,000円)を組み合わせると、運用コストが大きくなるため、すべての機能を一つのプラットフォームで利用できるSFAツールが向いている場合もあります。
SFAシステム選定のポイント
SFAはSales Cloud以外にも多くの製品があります。どのSFAを導入するかを決める際には、以下のポイントを意識することが重要です。
必要な機能の明確化
最初のステップは、自社にとって必要な機能を明確にすることです。
これは、SFAを選ぶ上で最も重要なポイントです。必要な機能が搭載されていない製品を選んでしまうと、課題解決が難しくなります。
そのため、まず自社の営業課題を整理することをおすすめします。
「自社の営業課題を解決するにはどのような機能が必要か」を基準に考えることで、自社に適した機能を明確に洗い出すことができるでしょう。
コストと使いやすさのバランス検討
コストと利便性のバランスを見極めることも重要です。
「価格が安い」という理由で選んだ場合、操作性に課題があり使いにくい可能性があります。一方で、「使いやすそう」と感じてもコストが高すぎると、導入後の負担が大きくなる場合があります。
したがって、コストと使いやすさのどちらか一方に偏らず、バランスを重視して選定することが大切です。
Sales Cloudと他SFAシステムの徹底比較
おすすめSFAツール厳選12選を徹底比較!
以下の表では特に人気なSFA ツール12選を表で紹介しています。
無料トライアル | 初期費用 | 月額 | 基本利用料 | 基本特徴 | |
sales cloud | 30日 | × | Essentials:3,000 円/ユーザー Professional:9,600 円/ユーザー Enterprise:19,800 円/ユーザー Unlimited:39,600 円/ユーザー ※最も選ばれているのがEnterprise | × | ・全世界で15万社に選ばれた営業支援システム ・定期的なバージョンアップで常に最新の機能を提供している ・高いカスタマイズ性:BtoB、BtoC、直販、間販など、様々なビジネススタイルに合わせてカスタマイズ可能。 ・手間をかけずにシステムを構築することが可能 ・Sales Cloudを含むSalesForceは、利用者数が多いため、ユーザーコミュニティが活発で、操作やシステムに関する疑問を即座に解決できる利点があります。 |
Mazrica Sales | 30日 | × | Starter:月額27,500円から / 5人のユーザーを含む Growth:月額110,000円から / 10人のユーザーを含む Enterprise:月額330,000円から / 20人のユーザーを含む | × | ・高度なカスタマイズ性と拡張性を備えたSFAシステム ・細部にまでこだわった直感的なユーザーインターフェイス(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)を提供し、営業担当者が日々の業務を効率的かつ容易に遂行できるように支援 ・顧客管理、商談管理、活動報告などの機能を一元的に管理することが可能 ・ 豊富なデータ分析機能を通じて、営業活動に関する洞察を提供し、データに基づく意思決定をサポート ・ 小規模企業から大企業まで、さまざまな規模の組織での導入が可能 ・導入支援から運用サポートまで、充実したサポート体制を提供 |
ネクストSFA | 14日 | × | × | 50,000円 | ・クラウド型営業支援ツールとして継続率が98.6%と非常に高い ・営業活動だけでなく、マーケティング活動にも役立つ多様な機能を提供 ・受注データに基づいて見積もりや請求書を発行する機能 ・使いやすいインターフェイス ・ユーザーのニーズに応じた細かなカスタマイズが可能 ・初期設定から運用開始後の相談・質問までのサポートを無料で提供 |
Zoho CRM | 15日 | × | 1ユーザー/月額(年間契約の場合) スタンダード:¥1,680 プロフェッショナル:¥2,760 エンタープライズ:¥4,800 アルティメット:¥6,240 | × | ・多様な業種やビジネスモデルに適応する高い柔軟性 ・包括的なCRM機能: 顧客データの管理からリードの追跡、営業機会の管理、マーケティングオートメーションまで、一連のCRM機能を提供 ・ユーザーの特定の要件に合わせたカスタマイズが可能 ・ 直感的で使いやすいインターフェイスを提供 ・豊富な分析ツールとカスタムレポート機能 ・多言語対応と世界中のユーザーをサポートする強力なグローバルネットワーク |
eセールスマネージャーRemix CLOUD | 30日 | 要相談 | スタンダード:11,000 円/ユーザー ナレッジシェア(閲覧のみ):6,000 円/ユーザー スケジュールシェア(グループウェアのみ):3,000円 | × | ・特に日本市場における中小企業のニーズに合わせて設計されたCRM/SFAソリューション ・顧客データの一元管理から始まり、営業活動の記録、案件管理、売上予測まで、顧客関係を包括的に管理 ・ユーザーのビジネスモデルや業務フローに合わせたカスタマイズが可能 ・メール配信やウェブサイトの訪問者追跡など、効果的なマーケティング機能 ・リアルタイムなデータ分析 ・クラウドベースのサービスとして、高いセキュリティ基準を満たす |
kintone | 30日 | × | スタンダードコース:1,500 円/ユーザー ライトコース:780 円/ユーザー | × | ・業務システムアプリを必要な数だけ追加できる ・データに紐付いたコミュニケーションができる ・業務が円滑に進むコミュニケーションの場 ・データベース、CRM、プロジェクト管理など、さまざまなビジネスニーズに対応する多機能のクラウドプラットフォーム |
GENIEE SFA/CRM | 不明 | × | 月額費用 ※10ユーザー分含む エンタープライズ:98,800円 プロ:49,800円 スタンダード:29,800/ユーザー ユーザー追加費用 エンタープライズ:9,800円/ユーザー プロ:4,980円/ユーザー スタンダード:2,980円/ユーザー ※オススメされているのがプロのプラン | × | ・低コストで売上向上を実現することを目指した日本製のSFA(Sales Force Automation)システム ・他社製品と比較して3分の1以上安いという、低価格のSFAツール ・誰でも簡単に使用できるユーザーインターフェース ・営業人員の数に応じて料金が発生するため、特に営業人員の数が少ない企業に適している ・リードや商談管理、カスタマーサポート機能などで、顧客管理全体の効率化に貢献 |
Sales Force Assistant | 30日 | 50,000円 | 3,500円〜/ユーザー | × | ・現場で営業活動に励む営業担当者をサポートして、営業活動の効率化を真に図ることができる ・経営者やマネージャーが商談の進捗状況を日報で管理しやすい ・ユーザーが使い込むことによってよりA学習を深めて進化していくAI秘書機能 ・他社の製品に比べてコスパが良い |
Hubspot Sales Hub | 14日 | × | ▼Sales Hub Professional:¥54,000/月 ※5人の有料ユーザーを含む Enterprise:¥180,000/月 ※10人の有料ユーザーを含む 追加ユーザーあたり Professional:¥10,800/月 Enterprise:¥18,000/月 | × | ・業務システムと感じさせない快適な営業支援CRM ・業務プロセスの摩擦を解消する営業支援ツール ・ビジネスの成長に合わせて拡張できる機能豊富な営業支援ソフトウェア ・Eメールテンプレートや見積もり作成、通話内容の自動記録、レポーティングなど幅広い機能に対応 ・マーケティング部門やカスタマーサポート部門との協力体制が敷きやすい |
Knowledge Suite | 要相談 | × | グループウエア:10,000円/容量:10GB SFAスタンダード:50,000円/容量:5GB SFAプロフェッショナル:80,000円/容量:50GB | × | ・総合ビジネスアプリケーション:SFA、CRM、名刺管理、グループウェアなどをオールインワンで提供。 ・効率向上:同一のデータを参照できるため、作業効率が大幅にアップ。 ・シンプルな操作性 ・マルチデバイス対応:スマートフォンやタブレットでも利用可能で、外出が多い営業マンも活用できる。 ・ユーザー数無制限:何人で利用しても月額料金が固定 |
cyzen | × | × | スタータープラン:3,500 円/1ユーザー プロフェッショナルプラン:4,000 円 /1ユーザー ライト/ライトプラス:1,000 円 / 月 | × | ・スマホ対応の活動管理アプリ ・地図マッピング機能:営業間の訪問漏れやバッティングを防ぐことが可能 ・写真添付機能:スマートフォンで撮影した写真を報告書に直接添付でき、入力負荷を減らしつつリアルな記録の作成が可能です。 ・リアルタイム共有とコメント機能 ・専門知識がなくても容易に利用開始できるユーザーフレンドリーな設計 |
JUST SFA | 要相談 | 要相談 | 15,000 円 /1ユーザー | ・ノーコード開発ツールとしての機能を持ち合わせており、ユーザー自身がプログラミング知識なしにシステムのカスタマイズが可能 ・他のSFAシステムと比較して、そのカスタマイズ性の高さで特に評価されている ・機能性と使いやすさを追求したUI ・ユーザーごとにパーソナライズされたインターフェース |
さいごに
Sales Cloudは非常に優れたSFAですが、使いこなすまでに時間がかかることや、複雑なカスタマイズが必要になることから、初心者や未経験者にはハードルが高いSFAと言えるでしょう。
その点、日本の営業現場や商習慣に適したSFAとしておすすめなのが**「Mazrica Sales」**です。
このツールは営業現場での使いやすさを重視しているため、専任の担当者がいなくても現場主導で利用でき、営業の属人化を解消することが可能です。さらに、AIなどの最新技術が搭載されているため、無理なく営業DXを推進できるでしょう。