HubSpot CRMの無料アカウント作成方法を解説!

マーケティングツールの利用が一般的になり、多くの企業が導入していることもあって「CRM」という言葉を聞く回数も格段に多くなりました。
その中でも多くの企業が利用している「HubSpot CRM」は、非常に高い知名度を誇っています。

今回はこのHubSpot CRMについて、基礎的な知識から、無料でできることやメリット、さらにはアカウント作成方法まで解説します。

1. CRMとは
2. HubSpotとは
3. HubSpot CRMが無料でできること

 3-1. CRM
 3-2. マーケティング機能
  「フォーム作成・管理」
  「ポップアップフォームの設置」
  「セグメントの作成」
  「ウェブチャット・チャットボットの設置」
  「レポートダッシュボードの作成」
 3-3. メールマーケティング機能
  「一斉送信機能」
  「テンプレート」
  「パーソナライズトークン」
 3-4. セールス関連の機能
  「営業パイプライン管理機能」
  「ドキュメント管理」
  「タスク管理機能」
  「Gmail・Outlookとの連携」
  「コミュニケーション専用受信トレイ」
4. HubSpot CRMを利用するメリット
5. HubSpot CRMのアカウント作成方法

 5-1. 業種の選択
 5-2. 業種のより細かい内容の選択
 5-3. 役職の選択
 5-4. 会社名を入力
 5-5. 自社の従業員数を選択
 5-6. WebサイトのURLを入力
6. まとめ

1. CRMとは

まず初めに、CRMがどのようなものか分からない方のために、CRMについて簡単に解説します。

CRMとは、「Customer Relationship Mnagement」の略で、直訳すれば「顧客関係管理」となりますが、顧客関係管理に用いるツールのことも、CRMと呼んでいます。

前後文にもよりますが、CRMと言うと、基本的には顧客関係管理のためのツールのことを指していると考えて差し支えありません。

具体的にどのようなデータを取り扱うのかというと、顧客の氏名や会社情報、業種や会社規模など、顧客自身に紐づいたデータになります。
顧客情報をデータとして一元管理することで、どういった顧客層に自社の商品やサービスが購入されているのかなどが分かるため、それぞれの顧客層に向けて適切な施策を打つことができるようになります。

CRMには他にも様々なメリットがあります。
全てを理解するためには、MAやSFAとの関係性を理解する必要があるため、より詳しく知りたい方は別の記事で解説しておりますので、下のリンクからぜひご覧ください!

「CRM・MA・SFA」3つのツールの違いとは?

ひと昔前には耳にすることも少なかった「CRM・MA・SFA」の3つのマーケティングツール。
現在では導入している企業が増えてきたこともあり名前を聞くことも増えてきています。
この記事では、これらの3つのツールの必要とされている背景から、それぞれの特徴、解決してくれる課題について解説します。

2. HubSpotとは

 

HubSpotとは、2005年にアメリカで開発されたマーケティングプラットフォームです。

CRMやMA、SFA、CMS、カスタマーサービスのためのツールと、5つのツールで構成されています。

その中でもCRMは無料で利用できるにもかかわらず、非常に高機能なため、非常に人気のツールとなっています。
さらに、それぞれのツールを選択して付け加えることができること、ツールのグレードを選択できることなども人気の理由となっています。

3. HubSpot CRMが無料でできること

HubSpot CRMが無料でできる機能はCRMとしての機能だけにとどまらず、マーケティングやセールス、カスタマーサービスのツールも一部が利用可能となっています。
さらに顧客の件数は100万件まで登録可能となっています。

3-1.CRM

HubSpot CRMの名の通りCRMとしての機能は一通り備わっています。
100万件の顧客情報の登録や、Webサイトでの行動ログの管理、会社情報の管理などが可能です。

他の有料CRMと比較しても遜色ないレベルの完成度であり、無料で提供されているとは思えない機能となっています。

3-2.マーケティング機能

マーケティングの機能としては、フォームの作成・管理、ポップアップフォームの設置、セグメントの作成、ウェブチャット・チャットボットの設置、レポートダッシュボードの作成などが可能です。

「フォーム作成・管理」

資料請求やお問い合わせページなどにあるフォームの作成・管理ができる機能です。
作成したフォームは、フォームタグを自社サイトに埋め込むことで利用できます。

「ポップアップフォームの設置」

自社サイトにポップアップフォームを設置する機能です。
どのページポップアップを表示するのか、どのタイミングで表示するのかといった設定が可能です。

「セグメントの作成」

HubSpotではリストと呼ばれているセグメントの作成ができる機能です。
条件を設定すれば自動でリストの作成が可能で、csvやxls形式のリストのインポートも可能です。

「ウェブチャット・チャットボットの設置」

 

サイトを訪問した人とWeb上で1対1のチャットを行うことができる、ウェブチャットの設置ができる機能です。
自動で対応をする「チャットボット」の設置も可能です。

「レポートダッシュボードの作成」

マーケティングに関する様々なデータをグラフ化し、ダッシュボードに表示させることができます。
リードのWeb上でのトラフィックや、Eメールのパフォーマンスなどを自由に設定できるため、最適なダッシュボードの作成が可能です。

3-3.メールマーケティング機能

HubSpotからのメールの送信が毎月2000件可能となり、メールマーケティングに役立てることができる様々な機能が備わっています

「一斉送信機能」

あらかじめ作成したセグメント(リスト)に対して、メールの一斉送信を行える機能です。
配信したメールの開封率や、メール内に添付したリンクのクリック率も確認することができます。

「テンプレート」

テンプレートを作成し、社内で共有することができる機能です。
また、デフォルトでテンプレートがいくつか用意されているため、それらを利用してデザイン性に優れたメールの作成も可能です。

「パーソナライズトークン」

 

メールの件名や文章に、氏名や会社名といったパーソナライズされた内容を自動で差し込む機能です。
これにより、セグメント(リスト)にメールを一斉送信する際にも、パーソナライズされた内容のメールを配信することが可能となります。

3-4.セールス関連の機能

営業のタスク管理や、取引のフェーズを確認したりすることができる機能が備わっており、リードや顧客とのコミュニケーションをより円滑にそして効率的に行うことができるようになります。

「営業パイプライン管理機能」

 

セールスチームが取り扱っている商談や取引をフェーズごとに可視化、管理することができる機能です。
成約の確立に基づき、収益予測も行えます。

「ドキュメント管理」

ホワイトペーパーや営業資料など、社内で共有すべき資料を管理することができる機能です。
ドキュメントを誰がいつ見たのか、また何ページ目を何秒見たのかといったことまで把握できるため、リードがどこに興味を持っているのか分かりやすくなります。

「タスク管理機能」

担当者ごとのタスクを作成、管理する機能です。
一覧表示も可能なため、タスクの進捗状況もすぐに把握できるようになり、タスク漏れを防ぐためにリマインダーメールを設定することもできます。

「Gmail・Outlookとの連携」

GmailとOutlookと連携し、HubSpot上でやり取りを行えるようにする機能です。
これにより、HubSpotでリードとのやり取りを記録することもできるため、効率的に情報管理を行うことができるようになります。

「コミュニケーション専用受信トレイ」

リードとのメールやウェブチャットでのやり取りを一元管理できるようにする機能です。
共有の受信トレイを活用することで、リードに合わせたコミュニケーションをチーム全体で協力して行うことができるようになります。

4.HubSpot CRMを利用するメリット

 

ここまで解説してきた通り、非常に質の高い機能が大量にあり、それが無料で使えるという非常に大きなメリットを持っています。

特にCRMをまだ導入していない企業は、まずこれを使わない手はないと考えられます。
アメリカでは「スタートアップ企業はまずHubSpotにサインアップして、顧客と取引先情報の管理を始めよ」と言われるレベルのツールです。
こういったことからもツールとしての完成度の高さ、そしてコストパフォーマンスの高さがうかがえます。

また、「2.HubSpotとは」でも解説した通り、MAやSFAなどの他のツールを自由に組み合わせて利用することができることも大きなメリットです。

企業の規模が大きくなるにつれて必要な機能が増えていきますが、それに伴ってツールを変更していればデータの移動などで大きな効率低下を招いてしまいます。
HubSpotを利用することで、全てと言っていいほど広い範囲、マーケティングからセールス、カスタマーサポートまでカバーすることができます。

さらにコンタクトの数が増加しても追加料金を支払うことで拡張することもできるため、非常に柔軟性が高く、事業規模が小さな時から大きくなっても利用することができるツールとなっています。

5.HubSpot CRMのアカウント作成方法

ここからHubSpotの無料アカウント作成方法について、画像を交えながら解説していきます。
アカウントの作成も非常に簡単にできるようになっています。

5-1.業種の選択

 

まずは業種を選択します。
検索窓に日本語で入力するとプルダウンメニューが表示されるためそこから選択しましょう。

5-2.業種のより細かい内容の選択

 

選択肢の中から自分の業種に近いものを選択します。

5-3.役職の選択

 

自分の役職を選びます。
こちらも検索窓に入力するとプルダウンメニューが表示されるので、その中から近いものを選びます。

5-4.会社名を入力

自分の所属している会社名を入力します。

5-5.自社の従業員数を選択

 

自社の従業員数を選択します。

5-6.WebサイトのURLを入力

 

自社のWebサイトのURLを入力します。
注意点としては、ソーシャルメディアなどはもちろんのこと、サブページも登録できないため、しっかりとしたドメインを持ったWebサイトの準備が必須となります。

これだけで無料アカウントの作成は完了です。

6.まとめ

今回はHubSpot CRMについて、基礎的な知識から無料で利用可能な機能とメリット、そしてアカウントの作成方法について解説しました。

無料とは思えない非常にハイクオリティな機能がいくつもあり、スタートアップ企業はまずHubSpotにサインアップするべきという言葉にもうなずけます。
スタートアップ企業やまだCRMを導入していない企業の方々は、ぜひHubSpotの導入を検討してみることをおすすめします。

こんなに高機能なツールを無料で提供して、どうやってビジネスとして成り立たせているの?と思われた方には、別の記事で「フリーミアムモデル」についても解説しておりますので、そちらもぜひご覧いただければと思います。

 

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